おほほーいおほほーいおほほーーーーーーい
久しぶりに投稿です。FaceRigの後継アプリである”animaze”が公開されました。
って言ってもすでに1ヶ月になるみたいです。アンテナ伸ばしてなかったから青天の霹靂です。
時代は日々進歩しておりますな。精進しないとすぐ置いて行かれてしまいます😓
ということでおっちゃんが作ったLive2Dモデルをanimazeに移行して見たいと思います。
facerigからanimazeへ移行
animazeとは?
おさらいです。まぁみなさんご存知でしょうがおっちゃんは情報追ってなかったんでね。
しょうがないです。何がどう変わったんでしょう?調べて行きます。
はい、調べてきました。
- トラッキングの向上
- 一部パラメータの廃止
- 買い切りから基本無料へ(まともに使いたいならサブスクが必要みたい?)
ソフト内でアバター追加ができるようになったとかも書いてましたが、おっちゃんが思った重要点は以上の3つでした。
1.トラッキングの向上
トラッキングはFaceRigなら外れてるような場面でも追いかけてくれる場合が増えたみたいです。実際に試して見ないと勝手がわかりませんが横向いたときなんかに止まることが無くなっていたらかなりいいですね。
2.一部パラメータの廃止
おっちゃん自作のアバターは特に変わったパラメータ入れてない上に差分もモーション設定もやってないんで恩恵もデメリットもないんやないかー?思ってます。ちょっと変わったパラメータ入れてる手の混んだ方なんかは・・・、その・・・がんばって・・・。って感じですね。
3.買い切りから基本無料へ
おっちゃん月額課金は大っ嫌いです。
動画編集ソフトもAdobeがいいって聞きますが課金のせいで選択肢から除外しました。
少々高くても買い切りがいいのですが、そこはどうにかならないんでしょうか?ならないんでしょうね。
まぁ、それでもしょうがないですね。オンリーワンを作ってる企業は強いです。消費者は言いなりになるしかないですね。泣く泣く😥Vtuber税だと思って払うことにします。
でも基本無料なんでちょっとお試しで使ってみるかーなんて人や、配信時間の制限を気にしないよ(90分までらしい、連続使用が可能かどうかは謎)って人、外せないロゴマークが画面に写っても気にしなーいって人は無料プレイでいいかもですね。
収益化成功したりデメリットが気になれば課金すればいいってスタンスで行けば、重い腰を持ってても動きやすくなりそうです。
animaze導入
steamのトップからanimazeを検索します。
はい、出てきましたね。
ん・・・?なんか・・・少し気になる点があります・・・が、とりあえずAnimazeを選択して個別ページに飛びます。
緑色になっている無料をクリックして・・・ん?
低評価すごいな!!!
見えている地雷を踏みに行くのはたまんねーぜ!
レビュー見てみたら発表後すぐはやっぱりトラブルが多かったみたい。アバター追加にかお金がかかったり(現在は無料でできるっぽい)、そのお金を何度課金しても追加されなかったり・・・😱あとはやっぱりサブスク制度に対する拝金主義批判も・・・
やっぱりサブスクは評判悪いね。
脱線しました。気を取り直して導入に進みます。
インストール画面が出てくるんで次へをクリックして行くとなんか色々進みます。
SteamAppの下の方でダウンロードが進んでいっているのがわかりますの図
ライブラリにanimazeが追加されました。
これで再生ボタン?緑の▷を押して起動させます。
はい、導入が終わりました。
animaze起動
導入も無事に終わったんで起動させてみます。
犬がいますね。初期アバターですかね?
左右反転させる
多分初期設定だと自分が右を向くと画面の犬は左方向へ向くような設定っぽいです。
気持ち悪いので反転させときます。
上部のAnimazeタブから設定を開きます。
動画のグラフィックタブを選び
ウェブカメラ動画入力のフリップをフリップなしから
水平方向にフリップを選択します。
これでアバターの動きと自分の動きがマッチしました。
あー気持ち悪かった。
配信ソフトに取り込んでみる
お次は配信ソフトを使ってみます。
おっちゃんはXSplitっていう配信ソフトを使っていますが、どれも違いはそうないはずです。
ではやっていきましょう。
配信ソフトを立ち上げて
正規っぽいやり方
放送ボタンを押します。すると
こんな感じにバーが変化しますね。
噂通り90分以上配信したいときはサブスクが必要みたいです。
XSplitならAddSouceからデバイス⇨カメラと選んでいきAnimazeVirtualCameraを選択します。
OBSの場合は映像キャプチャデバイスを選択してデバイス選択で同じくAnimazeVirtualCameraを選択することで配信ソフト上でも犬が元気に動き出しました。
放送を押さずにデバイスを選択した場合はカメラの前でどれだけ首を振っても犬が動き出すことはありませんでした。かなしいね。
キャプチャした画面には右下みたいなロゴが入り込みます。しかも4秒周期くらいで四隅を移動して行くみたいです。
ずる(その1)
あれ?これってもしかして
範囲をロゴが映らない範囲に狭めて、背景グリーンバックにすれば・・・
クロマキー合成で・・・行けるんじゃ・・・?
そんな馬鹿な話ないよねー
あったわ!!!
思ってたよりガバかった!!!子供部屋でくつろぐ柴犬たんの出来上がりです。
これで行けばロゴが映る問題解決じゃない・・・?
思ったよりガバかったけど、どんなトラップがあるかわかりません。
この情報を試した結果生じたあらゆる損害等に関しておっちゃんは一切の責任を負いません。
あとは90分っていう時間制限は・・・
ずる(その2)
そもそも配信ボタン押す必要ある・・・?ってことで試してみます。
AnimazeDesktopのWindowを取り込んでみます。選択バーが邪魔なので
邪魔にならなさそうな場所に避けて、範囲を縮小してみます
見事に収まりました。これに背景を入れてクロマキー合成かけると・・・
あれ・・・?そ・・・そんな・・・
うまく行ってしまうなんて・・・。
ということで思いの外うまく行ってしまいました。
これで90分っていう時間制限も無くなったみたいなもんですね。
これって開発元にバレるんかな?裏で動いてるアプリを検知するシステム入れてたりしたら垢バンになったりするの?
ってことで意外と上手くいくけど、再度いっときますがいかなる被害を受けても私は知りません。やるなら自己責任でお願いしますね。
まぁ顔バレを防ぐために放送モードを取り込んだほうが無難なのかな?
オリジナルアバターを取り込む
さて、おっちゃんはこんな犬になるためにFaceRigを買ったりVtuberになったわけではありません。
そう自作Live2Dモデルを使って一山当てるためなのです。
つまりAnimazeでも自作アバターを取り込んでそのアバターで配信をしたいのです。
ということで、オリジナルアバターを取り込んで行きます。
こちらを参考にして進めていきたいと思います。
Live2Dの制作時期によってなんの苦労もなくインポートできるタイプと少し手を加えないと行けない場合があるみたいです。
おっちゃんは2020年の3月にモデルを作ったので特に問題なく取り込みできると思いますが、Live2D3.0より以前のバージョンで作られたモデルは少し手を加えないと駄目みたいです。
(具体的には2017年春ごろ以降のLive2D Cubismを使って作ったモデルは対応済みらしいです。)
自分で作った方は新しいLive2Dでモデルを書き出して、人に作ってもらった方はその方にAnimaze対応のファイルを作ってもらうといいんじゃないでしょうか?
JsonファイルなんてLive2Dいじったときにつくったけな~?なんて思いながらFaceRigのアバター追加したフォルダを見たらありました。
フォルダー内容はこんな感じ
では早速インポート取り込んでいきたいと思います。
まず上部にあるインポートからLive2Dモデルをインポートを選びます。
すると、「model3.json」ファイルを選択するように仕向けられますので、Steamの中にある「モデル名.model3.json」ファイルを探して選択します。
おっちゃんはSteamをDドライブに入れてるんでDドライブのSteamの・・・・・・って感じで選択して行きますが、自分の環境に合わせて選んでください。
こんな感じでしばし待つと選択したモデルが
出ませんでした・・・😥
一応インフォにインポート成功って表示されてますね。
アバター選択を選んですべてのアバターを確認すると自分のモデルがインポートされているみたいです。
でも綺麗なグリーンバックしか映っていませんTwT
機械が思ったとおりに動作しない場合の対処は叩いて衝撃をあたえてみるか、電源を一度落としてみる。この2つだって太古の昔から決まっています。
なので一度Animazeを再起動してみます。
はい。無事に反映されてました。やっぱり人類の叡智はすごいです。
気に入らない点の修正
なんか知らんけどこんな感じで黒目がずっと上向いてます。ちょっとキモキモのきもっすわ。ってことで目線を下げたいので「Animaze ⇨ トラッキング設定」と選択していきます。
チェックを動かしたりスライドを動かして調整するみたいなんですが、サブスクライブしていないと設定を保存できないみたいです。
控えめに言ってゴミですね。こんなとこは必要最低限の機能だと思うんですが・・・。
それでもこんな記事を書いているものとして、責任を持ってサブスクしてみようと思います。
Animazeにサブスクライブ
いろいろな場面で出てくるサブスクライブをクリックします。
すると、フリー版と一般課金版、VIP版の違いが書いてあるページに飛びます。
一般とVIP版は早期アクセスができるかどうかみたいですね。VIPは配信で500ドル以上稼いでる人用みたいなんでおっちゃんには関係ありません。
迷わず一般用と思われるPlusにサブスクライブです。
Plusのサブスクライブボタンをクリックすると支払いページへ飛びます。
おっちゃんはSteamウォレットに少しチャージしていたので「代わりにウォレットで更新」から支払いを済ませます。
しばらく待っていると
サブスクライブ完了しました。
無事に設定を保存できるようになりました。
気に入らない点を修正する
サブスクも成功したので、気に入らないずっと上を向いている黒目を修正します。
高度なトラッキング設定を開いて、とりあえず自動瞬きを有効にしました。
眼鏡が光反射してまぶたトラッキングしないんですよね。
「カメラ目線を有効にする」の範囲を少し動かしてみます。
目線が下がりました。
カメラの位置がモニターの上なのでそこを見る設定になってたっぽいです。
これで上目遣いがなくなりました。
他の項目も少し触ってみましたが変化がよくわからなかったのでとりあえずこれで行こうと思います。
ボケをなくしたい
モデルがピントがあってないみたいな解像度が低いみたいな感じでボケボケなんでそこら辺を調整します。
「animaze」⇨「設定」⇨「動画のグラフィック」と選択していき下の方へマウスホイールを回していくと「レンダースケール」「2Dアバターのレンダースケール」というのがあるのでそれをとりあえず目一杯右にスライドさせてみました。
今回はそのまま設定を閉じても適用されているみたいです。
変更前後の変化がこちら
結構違いますよね。
多分CPUの負荷とか変わってくると思うので使ってる環境に合わせてスライダー調整してみると良さそうですね。
Animazeを使ってみて
はい。Animazeを使った感想ですが、良い点はトラッキング❗すごいですよ❗❗❗
トラッキングが外れたときにゆっくりとニュートラル状態に戻るのも評価高いです。
個人的にマイナスポイントだなって思ったのが2点あって
やっぱり課金ベースで全部進んでいくのがなんだかなーって思いましたね。
あとは、おま環かもしれませんが周囲の音をマイクで拾って勝手に口がパクパクするんですよね。これってVtuberやるのに結構致命的ですね。多分リップシンクってやつが常時働いてるんじゃないかなって思うんですが、そのうちリップシンク機能も追加されるらしいですね。
長々とAnimazeの話をしてきましたが
サブスクライブに抵抗がない人
FaceRigのトラッキングに納得がいってない人
は使ってみても良いんじゃないでしょうか?
私はとりあえず課金したんですが、口パクパク問題があるのでリップシンク機能が来るまで様子見ですかね。
ソフトと自分のアバター読み込みは無料でできるので自作アバター持ってる方は試して見て問題なければ課金して使い続けても良いかもしれませんね。
ほな、おっちゃんでした。
次回は「Animaze Editor」ってのを少し触ってみようと思います。
追記
21年2月11日 オーディオベースのリップシンク追加
先日のアップデートでリップシンクが追加されました。(有料会員限定)
使ってみたら、口が勝手にパクパクするのが少しマシになった感じでした。
細かい設定はよくわかってないので触っていませんが。
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